残留雑念

ほとんどR&R備忘録と化している

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龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1)龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1)
(2009/12/16)
古橋 秀之

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ちゃんと出ましたケルベロス。主人公三人が揃ってさてこれからどうやって三首四眼五臂六脚になるのかの話だと思ったらラストのラガン帝大出撃であっさりなっちゃって度肝を抜かれたw(どうでもいいが片腕と眼二つの落ち方が想像通りだったのがちょっと嬉しい) 五体満足より片輪の方が強い?当たり前だろ? というシグルイとか天羅の雰囲気を感じる。一というからにはあと二冊は出る予定なんだろうが、必要なキャラも目的も出揃っちゃったし後は強くなるしかない上、それ以上にこれからどうステップを踏んでいったらラガンを倒せるようになるのか分からんから今後の展開がまったく読めないw 身の丈九尺九寸、手にした槍は二丈五千斤、一呼吸一睨みに込められた勁のみで敵を七孔噴血せしめ、槍の一投で街一つを平らかにする。湯浴みには煮えたぎる油を用い、鍼の代わりに鉄杭を大鎚で打たせ、人語を用いず岩の擦れるような音で周囲の人間はその意を察する。というラガンの最強っぷり描写がこの小説の白眉。

化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)
(2009/12/10)
上遠野 浩平

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電撃magazineに先行掲載時にスレで出た「進=猫」説を念頭に置いて読んだら割とすんなりスキャッターブレインの正体その他を推測できてしまった。しかしチクタもそうだが上遠野先生の作中創作童話は味があっていいな。最後に博士が出てきて中枢候補の威厳を見せつけつつ、久々に一般人に優しいブギーさんが見られた。歪曲王以来?

SOSの猿SOSの猿
(2009/11/26)
伊坂 幸太郎

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五十嵐大介とのコラボって何その俺の好きな物盛り合わせ。現実に西遊記が入り込んでくるマジックリアリズムな雰囲気は五十嵐大介の影響かなと思ったが、オーデュボンの祈りを思い返せば回帰したとも言えるか。最後の予言が外れるあたりに着地するリアルとファンタジーのバランス感覚がいい感じ。しかしラストで橋爪さんの名前が出て来て特にお金もあげない方向で終わるので殊更一人だけ救われてない感がある。SARUの方でなんとかなるんかいな。どうもSARUはヨーロッパの話っぽいけど。

クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえあんてぃーく (ログインテーブルトークRPGシリーズ)クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえあんてぃーく (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
(2009/12/12)
内山靖二郎

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ひらがなタイトル、そしてイラストはニャル子さんの人。というかむしろかのこんの人。この狙って当てに来てる感は嫌いじゃないw 商業的あざとさと作品の面白さは両立し得ない訳じゃないし。
というわけで読みました。このログインシリーズのリプレイは初めて買ったがTRPGの説明が巻末にあるのか。まあ文庫よりは全くの初心者が手に取る確率は低いだろうけど。あとわざわざカラオケボックスで収録したと書いてあるのがいらぬ騒動を呼びそうだ。個人的にはリプレイを路上で録ってようと不法侵入先で録ってようと気にしないけどさ。
そんな前置きをしつつも、リプレイ自体は雰囲気あるごくまっとうなクトゥルフシナリオで流石の安定感。そう、雰囲気出すのが苦手なんだからシナリオに描写を書いとけって話なんだがいつも時間なくてそれどころじゃなくなるんだよな。あとこれもテクニックとして書かれてるわけじゃないんだが、第一話でティンダロスとドール、第二話でグールとアトラック=ナチャが出てきたみたいに二種類クリーチャーを出してみるというのはいいかもしれんと思った。などと久々にクトゥルフシナリオがやりたくなったくらいには良作。感想戦の様子が載ってるのも高ポイント。
しかし第三話は(クトゥルフ的な意味で)非道いなw 事件がほぼ終わってるせいでシナリオ破壊レベルの力業を使わない限り否応なくハスターを目撃させられる。前述のように雰囲気があるから仮にプレイヤーとしてこのシナリオに参加したとしても十分楽しめるだろうし、リプレイのキーパーもプレイヤーもそういうシナリオであることを承知の上で楽しんでるし、何よりリプレイとして読んで面白かったから外野がどうこう言う問題じゃないが。
あと最後のイラストに描写されてもいないミ=ゴ缶やらトートの短剣やら真鍮の頭像やらが描かれてるあたり(資料を渡されたのかもしれんけど)ホントにクトゥルフ絵師になってきてるな。目のハイライトが消えたメイド可愛い。

ソード・ワールド2.0  剣をつぐもの3 (富士見ファンタジア文庫)ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの3 (富士見ファンタジア文庫)
(2009/11/20)
北沢 慶

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相変わらず敵がゲスいというか俗っぽいというか……。そんな中辛うじて威厳を感じさせるルキスラ皇帝ユリウス陛下(敵じゃないが)も主人公たちに感心しちゃったりして株を下げるし。とかく主人公とヒロインが極々一般的な主人公ヒロインレベルでキャラ造形として抜きん出たものを感じないなー。

ソード・ワールド2.0リプレイ  マージナル・ライダー(2) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(2) (富士見ドラゴン・ブック)
(2009/12/19)
田中 公侍グループSNE

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PCが出たり入ったりするから事件が壮大に見えるってのはいいね。GMの負担は当然増すが。あと一巻の頃から思ってたけど戦闘配置図があるから乱戦が分かりやすい。なんで他のリプレイもやらんのだろ。

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)
(2009/10/15)
逢空 万太

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あれ? なんか普通に読めちゃった。前巻までは俺の中の萌えクトゥルフへのこだわりみたいなもんが邪魔をして(多分)虚心に楽しめなかったんだけど。いつの間にか業が晴れたのか、無意識の内に脳内で萌えクトゥルフから普通のラブコメにカテゴライズしなおしたのか分からんが、まぁいいことだ。

うかつに復活!!邪神大沼 2 (ガガガ文庫)うかつに復活!!邪神大沼 2 (ガガガ文庫)
(2009/10/20)
川岸 殴魚

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一方、こちらは大分乾いた心で読み進めるのであった。ニャル子さんのようにネタを狭く濃くしてくれるとまだ楽しめそうな気もするんだが。これも聖人君子になるための修行なのでしょうか。

君が僕を 2 (ガガガ文庫)君が僕を 2 (ガガガ文庫)
(2009/11/18)
中里 十

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前巻の終わり方が好きだったので続刊は正直微妙な印象でしたが、新ヒロインとの関係がメインだったのが良かったのかちゃんと楽しく読めた。でも最後は普通に結婚して子供産みましたオチがいいなー。

夢魘祓い  ――錆域の少女 (角川ホラー文庫)夢魘祓い ――錆域の少女 (角川ホラー文庫)
(2009/11/25)
牧野 修

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いつもの牧野ホラーと言えばそうなんだが、ヒロイン・コトノハのキャラ造形が『少年テングサ』よりよっぽどラノベっぽい。不思議少女がボケて主人公にツッコまれる関係性とかも含めて。まあテングサはジャンルがどちらかと言えばジュブナイルだったからという面もあるだろうが。コトノハ可愛いよコトノハ。
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