残留雑念

ほとんどR&R備忘録と化している

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P4-2

ペルソナ4ペルソナ4
(2008/07/10)
PlayStation2

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シャドウ雪子戦で初全滅

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P4-1

ペルソナ4ペルソナ4
(2008/07/10)
PlayStation2

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世間の皆さんがキャサリンに興じる中、まほー屋さんに借りたP4を始めるなう。

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R&R Vol.77

Role&Roll Vol.77Role&Roll Vol.77
(2011/02/11)
アークライト

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・カオスフレアSC
先月のPSI強化ブレザーはマルチ前提でちょっと微妙だなぁと思ってたら超能力者ブランチが追加されました。インデックス成分多めで勿論そげぶパンチも打てるよ! 能力のほとんどがPKでESPが《ゲシュタルトウェブ》くらいしかないのは元ネタがそうなのかね?
能力の原理を表す《演算》とそれの具体的発現効果を表す《応用演算》に特技が分かれてるのは超能力ものの表現方法として良くできてるなと思った。どんな原理の能力でもやろうとすることは限られてくるしね。逆に「空間の罅を広げる能力」なのにそれを応用した結果空飛んじゃうffさんみたいな奇特な人でも《ガブリエルのホルン》で《跳躍飛行》してるんだな、と再現可能。

・アーカム計画
『クトゥルフ・ホラーショウ』に合わせたホラー映画をシナリオに転用するテンプレート。しかし、ホラーに限らず一般的なシナリオの作り方として使えそうなクトゥルフシナリオのテンプレートになってると思う。
『クトゥルフ・ホラーショウ』は名作ホラー映画解説が結構興味深く、シナリオも三本ついてあの値段ならお買い得かな。シナリオはいかにもB級らしく、いろんなオマージュというかネタが散見されて笑ってしまった。特にアーガスw ホラー映画にくわしい人だともっと分かるんだろうな。

・SW2.0
プレイヤーにスルーされたら出てこない伏線って、それ伏線として機能してなくないですか?
戦闘を見るとやっぱり2.0は先制ゲーになったなぁという印象。まぁ旧版もダークエルフ軍団にジャベリン撃ちまくられたりしたらなすすべないわけだが。

・ガンドッグゼロ
ほんとクインビー姐さんはキャラが固まってて使いやすいなw サンプルキャラという点では他のキャラと何も変わらないはずなのに、教官として上の立ち位置だからな。というわけで姐さんがチェイス時に必要なTIPSを教えてくれました。
文責が狩岡氏じゃないのはいいんだが、レインマダー?

・Brand New Games
『東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚TRPG』
ああタイトル打ち込みづれえ! 今回紹介されてる、出たダイス目によって行動を選択するシステムは、メガテンの悪魔の行動選択を思い出す。デザイナーが西上柾だしやっぱりその辺から来てるのかな。しかし載ってるフローチャートを見ると攻撃に失敗はないように見えるんだが、回避とかどうするんだろ。

『モンスター・コレクション テイルズ』
懐かしいなぁ、TCGじゃないモンコレ。RPG始めた頃に読んでましたよ。懐古の為に買い。

『バルナ・クロニカ』
勇気、希望、賢明、愛。4つの「心魂(バルナ)」をそれぞれ1つずつ失った4種族と、すべての心魂を保ちながらも王国を失った人間族が暮らす世界。
……オズの魔法使い? 良くも悪くもふわふわしたシステムの匂いがする。しかし人間以外の種族のロールプレイはやっぱり賢明なこと言っちゃダメだったりするんだろうか。

『魔道書大戦RPG マギカロギア』
ブックウォーからタイトル変更したんですね。「どうせウォーを使うならビブリウォーはどうですかね(ドヤ顔)」と思っていたのに。サイコロフィクションシリーズはシノビガミ以外スルーしていた俺だが、これは結構欲しいな。なんとなく鋼屋ジンの雑記にあったデモンベイン2の世界観と近いものを感じる。

『アイドルスカウト・カードゲーム あいどるプロジェクト』
これを題材にした卓m@s動画が作成されるに花京院の魂をかけるぜ!

『女子高生江戸日記』
時代物かつSRSとアウェー要素が重なりプレイすらしていない天下繚乱だが、高遠先生が出ると聞いては買わざるを得ない。

R&R Vol.76

Role&Roll Vol.76Role&Roll Vol.76
(2011/01/15)
アークライト

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・クリエイターズインタビュー
まあ、概ね予想通りというか、著作から想像できる人物像通りではあった。やっぱり朱鷺田先生はアイデア先行なんですね……とか。霧岳先生のゲームデザインコンセプトとはやっぱりわかり合えそうにないな、とか。小太刀先生のプロ意識は素晴らしいと思いました。

・カオスフレアSC
メル関連はリプレイのネタバレを防ぐために省略されてんのかと思ったが、今回は世界の表編、来月が裏編という意見を見てそれかなと思った。とりあえず来月に期待。

・アーカム計画
シノビガミ乱と一緒に買いに行ったけどなかったんだよな「ホラーショウ」。買わなきゃ。

・SW2.0
あ、援軍派遣された。散々展開が遅いと文句言ってたが、敵一人倒しただけで達成されるとそれはそれであっさり風味に感じるな……。あと、ドレイクにトドメ刺さない理由が薄いなー。ドレイクの取り巻きなんぞより、ドレイク本人を生かしておく方がよっぽど後々の厄介の種だと思うんだが。折角勝ったんだから毛二度と襲ってこないという約束を呑ませるくらいしないと(それが守られるかはともかく)一騎討ちやった意味ないじゃん。

・Brand New Games
特に目新しい情報は無し。『アリス・イン・ナイトメア』と『女子高生江戸日記(天下繚乱リプレイ)』を購入予定。

RPG関連

ソード・ワールド2.0ツアー(2)  リオスソード・ワールド2.0ツアー(2) リオス
(2010/12/20)
清松 みゆき、秋田 みやび 他

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NPC100人と聞いて、大喜びしたわけですよ。これでデータを流用すれば自作シナリオで高レベルNPCを出すときの手間が省けると。2.0のシナリオ作成で何がめんどくさいって、高レベルNPCの戦闘データ作りだと思ってるので。
しかし実際に蓋を開けてみれば、データと言えるのは冒険者技能のレベルだけ……。いや、今になれば分かります。これは十二分に想定できた事態であると。100人中冒険者技能持ちが半分としても、それだけの詳細なデータが載ってる方が凄いことであると。でも、人間は、自分の見たいものしか見えないんですね……。
というわけで読む前から無駄にガッカリしてしまったが、中身はそれなりに面白そう。勿論実際遊んでみないと具体的にはあれこれ言えないけど、シナリオ1「ラスベートの冒険」はミストキャッスルやフェアリーガーデンほど重くなく、お手軽に出来そうな感じ。いや、フェアリーガーデンはプレイしたことないけど。シナリオ2「“死都“ルエガ・ペキトの玉座」は、もうランダムダンジョンは食べたくないという気持ちに一瞬なったものの、隠しダンジョンがあるのが面白かったのでちょっとやってみたいw

ソード・ワールド2.0短編集  女神の国の逃亡者 (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0短編集 女神の国の逃亡者 (富士見ドラゴン・ブック)
(2010/11/20)
秋田 みやび、清松 みゆき 他

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やったー清松先生の小説は昔から好きで――と書こうと思ったらいきなり「http://member.nifty.ne.jp/kiyomatsu/先生」になってビビった。多分入れてるソードワールド用辞書のせいだと思うが、初めて知ったぞこんな変換w
気を取り直して、清松さんの話はルーンフォークの復活時の記憶の欠落を巡るリリカルな話でとても良かった。みやび先生の作品はタビット愛を感じられた。あとはまあ、普通。最初の短編集ならこんなもんかな。

ソードワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(10) (富士見ドラゴンブック)ソードワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(10) (富士見ドラゴンブック)
(2011/01/20)
秋田 みやび、グループSNE 他

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今更言っても詮無いことだが、というかこんなところで何を言っても詮無いことではあるのだが、一冊には四話かせめて三話は入れて欲しいんだよな。二話だと物足りない。まぁライトノベル業界、早撃ちは重要なことだけどさ。
  • 相変わらずはるか昔の布石を伏線として活用するのが上手いマスターだなー。普段単発しかやらない身としては素直にスゲーと思う。
  • ジークは口絵の金貨風呂に加えて、ルーとリアを両手に花すれば胡散臭い広告の絵として完璧だと思う。


魔法戦士リウイ ファーラムの剣  煙火の島の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫)魔法戦士リウイ ファーラムの剣 煙火の島の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫)
(2011/01/20)
水野 良

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久しぶりのリウイシリーズ。「神の心臓」だったけど、特に設定的に目新しい所はなかったかなー。竜司祭の能力にタレントとルビが振ってあったのは気になったが、やっぱりビーストマスターと竜司祭は水野先生の中で同じようなものという位置付けなのかな。でもビーストマスター能力は神獣から先天的に与えられたものなんだっけか。
この巻でクリシュとティカがフェイドアウト。まぁクリシュはともかくティカはリウイハーレムの中でも影薄かったしなぁ。ところで、結局魔剣ハートブレイカーがどうなったのか分からなかったのは俺だけ? 持ち帰ったかどうかはおろか、十本のうちの一本かどうかすら不明だったような……。

シノビガミ・リプレイ戦(2)  妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴン・ブック)シノビガミ・リプレイ戦(2) 妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴン・ブック)
(2011/01/20)
河嶋 陶一朗、冒険企画局 他

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あいかわらずシノビガミのリプレイはクオリティ高えなぁ。今回は単に面白いだけじゃなくて、天華と白子の殺し愛っぷりが個人的に大変ツボ。
「どうしたら許してくれる? 何でもするよ!」
「生徒会長をやめたっていい。晴人くんともう会えなくってもいい。もう『みんな大好き』とも言わない……」
「白ちゃん以外に笑いかけたりしないから……ねぇ。どうしたら許してくれる?」
ですよ。シビれるぜ!(全裸で) 片手間に戦闘やりながらこんな流れるようなロールプレイできないとは思うが、そんなことは気にならない。そしてこれを受けての
「もういいよ、天華。わたしはおまえを許す」
「おまえが、わたしの剣にかかって死んでくれたなら……」
この白子の発言ですよ。俺の中の百合を司る部分が半狂乱ですよ(全裸で)。
「愛する者よ、死に候え」というバジリスクイズムを感じる。

シノビガミ リプレイ シノビガミ乱 不帰城 (Role&Roll Books)シノビガミ リプレイ シノビガミ乱 不帰城 (Role&Roll Books)
(2011/01/28)
河嶋 陶一朗、冒険企画局 他

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ここんところの新書版シノビガミには同じ感想しか持てない。つまり、面白いことは面白いけどデータが分散してプレイアビリティが下がっていくのがイヤだという。早く完全版を出して下さいよ、言い値で買わせていただきますから。
データ部分では、伊賀者と甲賀者の忍法から山風臭を感じた。しかしそれ以上に根来衆から機甲折伏隊ガンボーズ臭が溢れてる。こいつら機動如来・毘盧遮那に乗って出てきても何の違和感もねー。だって忍法名が比丘尼装甲びくにアーマー(ビキニアーマーからのネタか?)とか対空千手砲たいくうせんじゅカノンとか対物狙撃菩殺アンチマテリアルぼさつとかですよ。アホだろ大好きです。
忍者のせいで史実とは違ってますよという乱世設定は、少しでも歴史物としてのハードルを下げるための設定なんだとは思うが、さらに幾つかの時間軸があるという平行世界設定がかなり好み。関ヶ原大戦、すなわち世界忍者戦ワールド・ウォー・ニンジャの世界からやってきた記憶喪失の男がPC1で、それを助ける忍者と阻止しようとする忍者に分かれ……というディケイドシナリオがやりたい。このシナリオならリプレイ戦1のトンチキ忍法(世界忍者戦ワールド・ウォー・ニンジャ、シノビーム、ビッグバン九字、虚無時間MIROKU)も問題なく使えるはずッ!
しかしなんか全体的に誤字脱字や文章が微妙に変な日本語になってるところが多い気がする。時間なかったんかね。

年末年始で読んだあれこれ

傾物語 (講談社BOX)傾物語 (講談社BOX)
(2010/12/25)
西尾 維新

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真宵回でまさかのメインヒロイン忍とはな……。お釈迦様でもわかるめぇ。まあ俺内キャラランキングでは忍>真宵なので別に問題ないんだけど。むしろ前半のイチャイチャだけでかなりお腹いっぱいになれたんだけど。しかし相変わらずモテモテだけど一線は越えないなサーターアンダギーさん。総じて西尾主人公にはそういう潔癖さを感じる。そこら辺ルーズっぽいのは弔士くんくらいか? 櫃内サマはハーレムとかではないもっとおぞましい何かだ。
いつも化シリーズにはストーリーが薄いがそれでいいみたいなことを言ってたけど、今回はストーリー色強めだったね。ちょっとシュタゲっぽい。にしてもいきなりタイムワープ始めたときは吹いた。もう何でもありじゃねーかw 過去の交番で道を聞いたとき、これはアララギママじゃないかと予想したが全然関係なかったな。

ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト (電撃文庫)ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト (電撃文庫)
(2011/01/06)
上遠野浩平

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よくパンドラっぽいと言われてるが、初期状態では男3女3に完全に分かれてるのでそんな印象はなかったな。むしろプームプームと風船が出てきたことに興奮。しかし「崩壊のビート」と同様、用語だけ持ってきて違うものとして扱われてるので、アニメも漫画も正史派の俺としては、こんな時どういう反応をすればいいか分からないの。まあ大塚英志作品群なんて整合性なんかクソ喰らえ的な所があるけど気にせず読んでるし、別にいいんだけど。ただし映画版、てめーはダメだ。
翻って中身は、特に魔女とか中枢とか世界に関わる話はなかったが、その分ブギーさんが割と出ずっぱりで面白かった。というかシリーズの中でも一番喋ってるくらいじゃないか? 世界の敵になり損ねたみなぽんみたいな印象のプームプームと、割と日常的に掛け合いしてるブギーを見ると、竹田君以外にも友達いるじゃないかという気持ちに。

不動カリンは一切動ぜず (ハヤカワ文庫JA)不動カリンは一切動ぜず (ハヤカワ文庫JA)
(2010/09/30)
森田季節

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百合SFと聞いて。
うーん、ネット上の感想なんかを見るとよく挙げられてる後半のオカルト展開は、科学の果てに神を見るって感じで士郎正宗辺りを彷彿とさせて(あとブラホ)個人的にはむしろ好きなんだが、全体的になんか合わなかったな。
「愛とは二人が一緒にいること、心を一つにすること」みたいな恋愛観が受け付けない。そのせいで、途中で親友(というか告白された相手)が攫われて、まあ当然助けるために主人公が頑張るんだけど、その主人公がいまいち好きになれない。
あと文章がな。同じ言葉がすぐ近くに並んでたり(言い換えてほしい)、途中挿入される宗教ネタや地元のローカル知識が妙に浮いてたりしてぎこちなく感じる。

お釈迦様もみてる 自分応援団 (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)お釈迦様もみてる 自分応援団 (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)
(2010/04/01)
今野 緒雪

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お釈迦様もみてる S-キンシップ (コバルト文庫)お釈迦様もみてる S-キンシップ (コバルト文庫)
(2010/10/01)
今野 緒雪

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上は積ん読から発掘。てっきりここで祐麒のキスイベントがあったんだと思ってたが実際読んでみたら書いてなくてまさか他に買い逃しがと焦る。結局調べたら第一巻だったのね。もう記憶から抜け落ちてたよ。読んだ内容も買ったかどうかも忘れるとか、すごい末期感を感じる(カバオAA)。
「自分応援団」はマリみてによくある日常の謎ストーリー、「S-キンシップ」は日光月光兄弟を中心にしたドタバタ、ということで、俺も釈迦みてに馴染んできたなーと実感。特にリリアンに関わらずとも、「S-キンシップ」のオチが途中で分かろうともまったりしながら楽しく読めたもんな。
しかし「自分応援団」を読むと、祐麒はリリアンにおける姉よりもはるかに花寺において目立つ存在なのではなかろうかと思う。

マリア様がみてる ステップ (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)マリア様がみてる ステップ (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)
(2010/12/28)
今野 緒雪

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シリーズ本編の主人公である山百合会メンバーが出ていなくてもこの面白さ! やっぱり本編終了後のマリみてはリリアン・サーガとして発展していくべきだったんや!
主人公二人のガチ感がたまらん。とは言っても
「いくら貴重だって、佳月さんと比べたらずーっとずーっと下なんだよ」
すると、佳月さんは探るようにつぶやいた。
「もしかして、私より好きな男の人と出会えるとか、律さんは思ってるわけ?」
「そんな人、いるわけないから悩んでるんでしょ」
「何で、私より上じゃなきゃだめなの?」
「え?」
「男の人の中で一番好き、ならいいんじゃないの?」
というわけで、律さんは佳月さんが全人類中最も好きだが、それはそれとして男性とお付き合いもしてるので百合ものとしては受け付けない人も多いだろうなぁとは思う。個人的には百合ものの成立要件は恋愛感情に限らないと思ってるので気にしないけど。この二人の二十年後を想像するとニヤニヤしちゃうぜ。今野先生書いてくれないかな。
しかし肝心のアレは、先にあとがき読んだので割とあっさり分かってしまった。昔は割とあとがきは最後に読むポリシー持ってたハズなんだけどなー。いつから無くなったのやら。今回に限っては失敗というほかない。

そこに、顔が (角川ホラー文庫)そこに、顔が (角川ホラー文庫)
(2010/11/25)
牧野 修

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あれ? Amazonのアオリやあとがきで想像するよりもあんまり恐くなくね?(←またあとがきを先に読む) というよりも積極的にイイハナシダナー。同じ牧野作品で言うなら、「ヨブ式」とかの方がよっぽど恐……いや、「ヨブ式」は恐いというよりはイヤな気持ちになる話だな。そう考えると牧野作品で恐怖を感じたことはあまりないかもしれん。イヤな気持ちは多々感じるが(もちろん作者の狙い通りな訳で、褒め言葉)。
一緒に買った『郭公の盤』も早く崩さないとな。

博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿 (朝日ノベルズ)博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿 (朝日ノベルズ)
(2010/11/19)
小川 一水

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祝・シリーズ化。ガチの遠洋航海ものだった前作に比べると、群像劇成分が増えた感じ。個人的なお気に入りは魔女っぷりがたまらないゲルフィレヴナ王妃。著者が小川一水なんでついついSF的観点から読んでしまうが、この世界の魔法は本当にファンタジックなシロモノということでいいのかな。王妃様が授けてくれる魔法のアイテムのネーミングに雰囲気が感じられて素晴らしい。五感を完全に欺瞞する精巧な幻を作り出す石『年寄りの懐かしさ』、中に入っている蜂が怪我を肩代わりしてくれる箱『身をもって恩返し』、回すとその回転面と同じように地面が揺れていると見ている者に錯覚させる独楽『百拍天地』など。
ラストは露骨な引きだが、続刊があるんだという安心感があるので特に気にならない。しかしシェンギルンたちはこれからどうすんだろ。ラスボスはキオニカンとしても、途中人間の敵もいて欲しいな。

ブラック・ラグーン 2 (ガガガ文庫)ブラック・ラグーン 2 (ガガガ文庫)
(2011/01/18)
虚淵 玄

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血溜まりじゃないと前置きされつつやっぱり血溜まりだった例のアレで今話題のウロブチセンセーの御本。
6tさんカッケー。あまりにイケメンすぎて格好良さがキ○チガイの領域に達してるけど仕方ないよね、ロアナプラの住人だもんね。あとシャドーファルコンさんはジョーカーすぎるので自重しろw
本編は、ロックvsCIAエージェント・エダの構図が興味深かった。もしかしたらロックにだけくらいにはエダの正体バレがあるかもと思えたし。ヒロイン・トリシアはナイスビッチ。というかスイーツ。「困ってる女は守る」を行動指針とする6tの格を落とさず事件を収束させようと思ったらやっぱりあのオチだよなw 最終的にシェンホア・ファミリーがまったりしてたからなんかすごいほのぼのした読後感。

冥王星Oを読むよ

既に中の人はある程度確定しつつあるので、先入観バリバリで読むよ。
と言っても明らかになってる中の人で作品を読んだことあるのは秋田、乙一、舞城の三人だけだが。ジャンクションが新城カズマならもう一人加わるけど。

魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW (電撃文庫)魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW (電撃文庫)
(2010/04/10)
越前 魔太郎

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なるほどこういうものか。スタンドバイミー的ジュブナイル+能力バトルなお話。途中で同棲した女がなぜ数日間遊んでたのか(惚れたにしては描写が薄いし、【彼ら】絡みの任務をしくじったらエラい目に遭うんだろうに)とか【空を歩く男】はどんだけ石ころやらなんやらを抱えて歩いてんだよとかがちょっと気になったけど、まあ普通に楽しめた。(ネタバレ)レーベルのせいかありがちな叙述トリックにしっかり引っかかっちまったぜ。(/ネタバレ)

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)
(2010/04/07)
越前 魔太郎

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なんか久々に乙一、しかも黒い方を読んだ気がする。人間楽器のイマジネーションが雰囲気あっていいです。牧野修の短編にもそんなモチーフがあったと思うが、一度自分でもシナリオに出したいくらいだ。(ネタバレ)ワルっぽい【冥王星O】もいいキャラだったから、あっさり死んだのはちょっと惜しいな。(/ネタバレ)
ところで、なんでWのラストにあった「『V』に続く」が無くなったんだろ。あれあると分かりやすいのに。

魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス)魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス)
(2010/06/08)
越前 魔太郎

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そして秋田先生の御本。今更言っても後付け極まりないが、これなら伏せられてても分かった気がする。そもそもそれなら読んでないだろうけども。比喩のセンスとか主人公の内省とかがしっかり俺の大好きな秋田文章です。
常人を遥かに凌駕する能力を持つ【彼ら】を相手に、辛うじて渡り合う【冥王星O】の姿はオーフェンを彷彿とさせた。

魔界探偵冥王星O―ペインのP (メディアワークス文庫)魔界探偵冥王星O―ペインのP (メディアワークス文庫)
(2010/06/25)
越前 魔太郎

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越前魔太郎スレでボッコボコに叩かれてたので手が伸びにくかったが、あー、確かにこれはなー。さすがに雰囲気違いすぎる。番外編っぽいし、ぽっと出の美人姉妹による【彼ら】狩りという方向性はいいとしても、【彼ら】が恐くなさすぎ。本質が共鳴の存在であるとか人間の血脈に潜んでいるとか形而上的な存在にして、それっぽくしようとはしてるのは感じるが、それが全部説明されるので全然恐くない。存在や動機が人間に説明可能なレベルに成り下がってる。仮にもシェアードワールド、じゃなかった同一作家によるシリーズとしてどうなのかと。痛みが二倍になってるという主人公の設定がほとんど活かされてないのも恐くなさに繋がってるかな。

魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ (講談社ノベルス)魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ (講談社ノベルス)
(2010/08/05)
越前 魔太郎

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おお、メタいメタい。作中の【越前魔太郎】の能力を考えれば、これまでと同一世界の話とも取れるし、Jはおろかすべての作品が独立してるとも取れる。シリーズ間の齟齬を埋めるためのメタ設定だとしたらちょっとどうかと思うが、もともとメタフィクションは嫌いではないので邪推はせずに素直に楽しんだ。
女子校の冥王星Oの話、ダンジョンに挑む冥王星Oの話、宇宙飛行士の話、アメリカ大統領の話、辺りが好きだ。
一番外側の冥王星Oはヴァイオリンの人っぽくないけどどうなんだろ。あとリコの正体は唐突すぎてなんともw

魔界探偵冥王星O―トイボックスのT (メディアワークス文庫)魔界探偵冥王星O―トイボックスのT (メディアワークス文庫)
(2010/08/25)
越前 魔太郎

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メディアワークス文庫の二冊はダメだな、合わないわ。Tは単品としてみれば読めるけど、シリーズの一作とするとやっぱり【彼ら】の雰囲気が違いすぎる。単に殺されるだけじゃなく、たかが人間に感情を弄ばれた上にいいように操られた挙げ句だからなぁ。この後のDDでも人狼が人間に大量に殺されてるけど、これは人間側にも山ほど犠牲が出てるし、主人公である冥王星Oは何度も殺される目にあってるし(文字通り)、何より人間とは違う存在であるという怪物性がキープされてるから【彼ら】としての格は落としてない感じ。Tの玩具姉妹は普通の愛情も家族愛も持ってるようにしか見えねー。多分に感覚的な話だけども。

魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)
(2010/09/07)
舞城 王太郎

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舞城を読んでいたのは(と言えるほど数を読んでないが)「ファウスト」を買っていた頃なので、もう数年来目にしてないわけだが、確かにこれは舞城だ。この密度をしてこのリーダビリティというかこの速度はすげーなやっぱり。もうあっという間に最初の菩薩の話なんかどうでもよくなっちゃうもんなw
アル中崩れの冥王星OはHで王になるとか言われてた伏線はどうなったんだよとは思うがw、ダメ男なりにカッコいい。しかしそれ以上に【顔のない女】はカワイイ。
想像以上にキレイにまとまってたが、果たして第二部はあるのか。

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